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SOKOAGE CAMP?
いま、大学生として生きている。
そこに大きな疑問を抱いてきたことはあっただろうか。
大学に行って、授業を受けて、友達とご飯を食べて、アルバイトをして。
気付いたらスーツを来て自分の長所を聞かれていた。
わたしって一体誰なんだろう。
わたし、本当にやりたいことができているのかな。
進むために、立ち止まれたらいいのに。
「生きる喜び」を考える機会を大学生にも。
僕たち底上げは2011年の震災以降、東北の気仙沼・南三陸地域の高校生を対象に活動してきました。高校生に「何をやりたいのか、どうなりたいのか」と問いかけ、それを地域の資源や課題と結びつけて行動に移すサポートをする活動をしてきました。その過程で、絶対こちらがやらせることはしません。高校生が起こした行動が地域にとってどういう良い影響があったかというよりも、関わってくれた高校生がどういう感情になったか、何が得られたかを一番の視点にしているからです。
活動を続ける中で、この過程は高校生に限らず大学生や世代を超えて大切なことだと思うようになりました。2011年の東日本大震災以降、多くのボランティアが東北で活動する中で、自分の居場所を見つけ人生を探究するために休学して気仙沼に来る若者が出てくるなど、被災地という場所やそこに住む人との出会いが良い方向に作用している感触があったからです。
大学生は進路を決めるにあたり学生生活というある程度フレームのあるところから発つタイミングです。その一方で自分がどうありたいか、なにをやりたいかを見定めずになんとなく就活が始まり就職をするパターンが多いなと感じていました。そこから、僕らが持っている高校生に向き合ってきたノウハウを活かして「生きる喜び」を考えることを大学生にもやりたいと考え、形になったものがSOKOAGE CAMPです。

『 What iS sokoage camp ? 』
【作成】sokoagecamp冊子作製委員会
2期 中藤 健 ・ 3期 飯塚 朋美 ・ 4期 上原 優美
6期 千葉 桃 ・ 6期 高本 翔太 ・ 6期 小森 香奈
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